東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比491円64銭安の4万8088円80銭で取引を終えた。短期的な過熱感への警戒感が広がったほか、3連休前の手仕舞い売りが優勢となった。自公連立を巡る不透明感も重しだった。東証プライム市場の9割弱が値下がりする中 ...
日銀が10日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」(第103回<2025年9月調査>)によると、5年後に物価が「上がる」と予想する回答者の割合は84.8%となり、6月の前回調査の83.1%を上回った。2019年9月調査以来の高水準。コメなど食料 ...
公明党は10日、自民党との連立政権から離脱することを決めた。一丁目一番地と据える「政治とカネ」の問題で自民の対応が不十分だと判断したためで、斉藤鉄夫代表が午後に自民の高市早苗総裁と会談して伝えた。公明は近く行われる首相指名選挙で斉藤氏の名前を書く方針 ...
欧州株式市場は続落して取引を終えた。STOXX欧州600種指数は週間で1.10%下落した。フランスの政局混乱への対応が注目される一方、米中摩擦への懸念が投資家心理を冷やした。大半の地域市場が下落。フランスのCAC40指数は前日比1.53%安、週間で2.02%下落した。